2018(平成30)年度のTOPICS

2018(平成30)年度TOPICS

環境講演会

2月25日、日野自動車㈱大ホールにて環境講演会を開催しました。今回は講演会に先立ち、当財団の支援先である「青梅吉野梅郷梅の里未来プロジェクト」から梅の苗木植栽活動の状況について報告いただきました。 その後、「地球温暖化と私たちの未来」というテーマで国立環境研究所 地球環境センター 副センター長 江守 正多氏ご講演いただきました。 講演では「地球温暖化を防止するためには”脱炭素社会”を実現しなければならないが果たしてそれは”可能なのか?”また”どのようにすれば達成できるのか?”」について詳しく教えていただきました。 また、日常的に行っている省エネ活動だけでは達成できないレベルの課題であること、常識の転換を伴う“技術革新(イノベーション)”が必要だと教えていただき、私達の子どもや孫、その先の世代が生きる時代には、現在たくさんの石炭や石油を使う”常識”が“非常識”になっている可能性があると感じた時間でした。

贈呈式・活動発表会

11月10日、日野自動車21世紀センターにて、市橋理事長をはじめとするHGF役員、2017年度助成団体及び2018年度助成団体(発表団体)の約70名に出席いただき「2018年度(公財)日野自動車グリーンファンド助成金贈呈式・活動発表会」を開催しました。午前の助成金贈呈式では44件の応募の中から助成が決定した25団体(総額900万円)に市橋理事長より助成金目録が贈呈されました。午後の活動発表会では、継続助成団体はポスターセッションを行い、新規助成団体は壇上で1年間の活動成果報告を行いました。新規助成団体の活動発表では、矢島理事と発表団体の熱心な意見交換が行われとても有意義な時間となりました。

農業体験 ~秋の編~

11月3日、「農業体験~秋の編」を春と同様あきるの里山自然塾ご協力のもと開催しました。まず、春に植えたサツマイモのツルを大人たちが切り、子どもたちが切ったツルを運びいよいよ収穫です。サツマイモは無事育っており、大量に収穫することができました。自分の植えたサツマイモの収穫ができ、子どもたちは嬉しそうに見えました。午後は近辺を散策した後、午前中に収穫したサツマイモを焼き芋にし、みんなでおいしくいただきました。春の編は小雨が降る中の実施でしたが、今回は天気にも恵まれ自然と触れ合うことができました。

農業体験~春の編~

6月10日、初イベントの「農業体験 春の編」をあきるの里山自然塾ご協力のもと開催し、10家族32人にご参加いただきました。午前は、数種類のじゃがいもの収穫を行いました。子ども達は泥だらけになりながらじゃがいもを掘り出し、たくさん収穫できました。昼食は地元の公民館で収穫したじゃがいもをふかしていただき、みんなでおいしくいただきました。午後は、お父さんが鍬を持ち、畝づくりを行いそこに子ども達やお母さんがさつまいもの苗を植え付けました。あいにくの雨模様でしたが、大人も子ども貴重な体験ができた一日となりました。